おなざり
「なおざり」と「おざなり」を瞬時に使い分けることのできるあなたは、すごい
私は「おざなり」を、「なおざりじゃない方」として覚えている
ナポレオンよろしく、簡易に表現するならば
私の辞書には
なおざり・・・・・・なにもしないこと
おざなり・・・・・なおざりではない
と書いてある
だから、「おざなり」を使用する際に私の脳内では
「なおざりは何もしないってことだから・・・」という手順が毎度行われている
国語辞書によれば
なおざり・・・・・・・なにもしないこと
おざなり・・・・・いい加減にすること
であるらしい
つまり、2つを形容詞的に使うとすれば
「なおざり」は、「ないものをある」といった矛盾を示し、意味が通らないのだ
「おざなりなホニャララ」は、用法としてマル
「なおざりなホニャララ」は、バツな訳である
もちろん、「おざなりにする」、「なおざりにする」はどちらも用法としてマル
「ホニャララをおざなりにする」のか
「ホニャララをなおざりにする」のかどうかは
あなた次第だ