86日目
大学内にて。 広い。 |
芸術の捉え方って難しい。と思ったりします。 クラシックと絵画に関しては、たとえ海外の作品であっても、 なんとなくタイマンで向き合える感じがしますが、 映画、文学、劇が外国語作品となると、 鑑賞の仕方が前者と異なり、 私との間にたくさんのフィルターが存在することがどうしても気になって、 もどかしくなったりしませんか・・・・。個人的な話ですけど。 逆に言えば、すごく好きな邦楽や邦画があって、 外国の人にも同じ様に伝わっているのかなぁと、勝手にいらぬ心配をしたりするわけです。 もとい、自分がちゃんと受け取れているのかどうかが、まず怪しいですが・・・・。 まぁ、国語のテストで主人公の心情を選択肢から選ぶような、そんな感じです。 「そんなん、正解あるんか」と思ったりもします。 ラストシーンでジジが、言葉を話すんですよね。 あそこは、「いやいや、しゃべったらあかんやん・・・」と、 個人的には思います。ハリウッドじゃないんだから。 ノー映画。ノーライフ。 トルコでは「VCD」というのが手に入ります。 これはそのまま、「ビデオ・コンパクト・ディスク」の略です。 アジアでは、普及している記録媒体のようです。 値段もDVDに比べてお手軽ですが、 特典映像なし。字幕選択なし。画質はVHSと同じぐらい。 コピーガードも掛かってません。危険だ。 前編・後編の2枚組み。本編しか入っていないのに、なぜ・・・。 映画の本編を、CDに焼いただけ、という感じがします。 たぶん容量が、CDと同じ74分なのではないでしょうか・・・。(予想) |
とりあえず、手っ取り早く、そしてく安価に映画を「楽しむ」にはいいかもしれません。 ちなみに、トルコ語吹き替えの場合、黒猫のジジはラストシーンでしゃべりません。 あしからず。いえいえ、あしかりません。 |