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207日目

今日は、トメルのトラブゾン校へ。

トラブゾン校には、以前私をアンタルヤでの結婚式に招待してくれた友達がいます。

これも事前の連絡なしで、行ってきました。

といっても、彼はここの英語とトルコ語の先生なので平日は確実いるだろうと踏んでいたのです。

・・・・・・・。いました。

「よく帰ってきたね・・・っていうか、今さっきfacebookにメッセージ書いたとこだよ・・・」

そんなナイスタイミングでした。

驚いたことに、接点の少なかった事務のみんなも私を覚えてくれていました。

よくよく聞けば、私がトラブゾンでは希少な日本人だからだそうです。

そう考えれば、納得です。

アンタルヤからトラブゾンに戻って感じるのは、トルコ人からの視線です。

アンタルヤほど外国人旅行者の少ないトラブゾンでは、

やはり日本人は珍しいようで、注意を引きます。

もちろんアンタルヤでも、通りを歩けば子どもたちに「二度見」されることは日常茶飯事ですが、

トラブゾンでは、年齢関係なく子どもから大人まで注意を引きます。

これは決して自意識過剰ではありませんので、信じてください。 

かんなりの確立で、「ジャポン♪」とか、「アチョー!」とか、「チンチャンチョン」と言われますから・・・・。

「アチョー」というのはおそらく、いえ確実にブルース・リー怪鳥音だと思われます。

「チンチャンチョン」っていうのは、トルコ人のアジア語、もしくは中国語のステレオイメージのようで、

私たちが、例えば中国人になりきって語尾に「~アルヨ」と付けるみたいなものです、違うか・・・・。

中国人に向かってそんな失礼なこと言わないですもんね・・・・。 

以前紹介したS君も、「チンチャンチョン」とイズミルで言われると話していたので、

トルコの広範囲で使われるエセ中国語、もしくはエセアジア語と認識していいでしょう。

なんで「チンチャンチョン」かは分かりません。

そういえば、トルコ人ではない外国人の友達に日本語の真似してとお願いしたら、

「ココチャカノ」とか、「ヤカチャカ」って言ってましたので、

やはり「チャ」が外国人にはイメージにあるのかもしれませんね。 

というか、子どもならまだ良いでしょう、許します。許せます。

あきらかに高校生風のトルコの若者が、

見も知らない外国人に向かって「ジャポン」とか「アチョー」って言うのはどうなんでしょうか。

私としては、親の躾が行き届いていないとしか思えません。

サンデーモーニングなら確実に「渇ッ!!」です。

礼儀を知れ、トルコの若者よ。

彼らは私に話しかけてる訳ではないんですよ、絶対に・・・。

例えば、通りを歩いていて、通り過ぎざまに「ジャポン」

どういう意図で通り過ぎざまに「ジャポン」と言葉を発しているのか、分かりません。 

友達になりたいなら、普通に声をかけるだろうし・・・・。何が目的なんだ。

対応としましては、無視します。とりわけ時間を割いてまで説教したくもないし。

アンタルヤにいたときでも、

若者からの「おい、日本人だぜ」という話し声は、耳にタコができるほど聞きました。

ずっと一緒にいたロシア人の友達は、

いつも「また、君の事言ってるよ」と、私以上に憤慨してくれていたので、

やっぱりこれって、礼儀に反する行為ですよね。

例えば、道頓堀を歩くアメリカ人を見て、

「アメリカ人!!」なんて声を発する日本人はいないでしょう、いないことを祈ります。

もちろん、すべてのトルコの若者が全員そうだと言ってるのではありません。

「これも異文化」と片付けられないこともある、という話です。 

夜になるとラマザンの為、がらーんとします。