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268日目

ソフィア王妃芸術センター 

ゲルニカは、ここにあります。 

芸術論なんて語れません。

ゲルニカでっかいです。圧倒的にでかい。

阪急バスぐらいでかい。でっかい。

興味深かったのは、ゲルニカでの作成過程を納めた写真が展示されていました。

実際、完成品と草稿?とでは、比較してみるとぜんぜん違うんです。

例えば、草稿に牛はいるけど馬の顔はない、とか・・・。

それからそれから・・・・・。

ゲルニカの左下に仰向けの人?がいるじゃないですか。

あの人も完成に至るまで、表情やら、体の向きやら、なんやら変化したみたいです。

ピカソって直感で突っ書いてる印象だったのですが、

完成までに試行錯誤している感じが、ピカソも随分人間的じゃないかと、私は思ってしまった。 

他にもピカソの作品、仰山(=「ぎょーさん」ってこれでいいのか・・・・。)あります。

もとい、ピカソって10万点以上の作品を生涯で残したはるんですよ、たしか・・・。

世界にどれだけ、散らばってるんでしょうね。ちょっと張り切りすぎな、ピカソ

あとは・・・、ミロとか、ダリとかですね。

個人的には、ロバート・キャパの作品が展示してあったのが嬉しかったです。

ピンボケしてなかったけど・・・。

「スペイン広場」

ドン・キホーテサンチョ・パンサロシナンテと・・・・ロバ。

サンチョ・パンサの乗ってるロバって名前ありましたっけ。)

どうでもいいんですけど、「サンチョ」っていかにも「小太り」って感じがします・・・・。

世界中のサンチョさんに失礼ですが、ガリガリのサンチョさんにはガッカリです。

あれもこれも、サンチョ・パンサのせいだ。

ゴリオ爺さん」も絶対、邦題変えたほうがいいよなぁ、って。

ライ麦畑でつかまえて」みたいな、オシャレなやつに・・・・。

イメージ先行逃げ切りで、その差8馬身。

もう現実は、どんな鬼足でも追いつけない。 

王宮 

スペイン王家の所蔵品が拝めるのですが、びっくりしました。

だってストラディバリウスがあるんだもの・・・・、それに4つも。

内訳は、ヴァイオリンが2個、チェロが2個、ヴィオラ1個。

贅沢してたんですねー、スペイン王家。

ぜんぜん予備知識ゼロで中をぶらぶらしていたので、余計にびっくりしました。

あれ?と思ったら、ほんものなんだから、すごい。

それにしても、こんなに間近で見たのは人生初体験で、

ゲルニカと平行して、思いがけずに思い出深い一日になりました、もといなってしまいました。

鑑賞できるのはもちろん、とてもとても感動しましたが、

楽器をわざわざ飾るのって、あんまり感心しません。見て楽しむもんじゃないだろう、って。

イチローの年間安打記録のバットを「野球殿堂」に飾るのとはまた違ったもので、

やっぱり音楽家さんに弾いてもらいたいなと、勝手に思います。

でも実際、貸し出したりしてるのかもしれません・・・・。真意不明。

あまりにも、ストラディバリウスの衝撃が尾を引いてしまい、他に何あったか、覚えてません。

何あったけ・・・。 

スパニッシュ・スクーター。

これが日本の国旗なら・・・と私はいつも考えてしまいます。

もっと気軽に使いたいぞ、日の丸。 

「CHANGE」が「変更」だなんて、

そうは問屋が卸さないのが、「日本語」なわけです。

もしかして、中国語なのかもしれませんが。

考えてみたら「両替」って、ほんとにお金の為だけのコトバですね・・・・。