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#野球#映画#"Less is more"#サラリーマン#日本語(ネイティブ)#トルコ語(留学)#英語(米国駐在中)

283日目

欧州で「fnac」というお店をよく見かけます。

どうやらフランス資本の企業らしいです。

日本でいうところの「紀伊国屋タワレコ+電気屋」といった感じです。

要は、音楽、書籍、情報、電気製品を扱っています。

「fnac」には、確実にアップルコーナーがあります。

そして高確率で、Macのパソコンはネット接続されています、今のところ。

ネットがチラッと見たいときに、使えますよ・・・・。という情報をどうぞ。 

フランスの「fnac」の漫画コーナーの充実度は、すごいです。 

「ワンピース」や「デスノート」の少年漫画、

矢沢あい?作品に代表される少女漫画、

シティハンター」、「バガボンド」などの青年漫画

全部あります。

概してビニール閉じされていないので、立ち読みできます。

座り読みしている人も多し。

まぁ、日本だと雑誌やアニメで興味を持ってから買えますが、

こっちではそういう訳には容易にいきませんもんね・・・。

だから小説と同じ扱いなのかも・・・・と分析してみました。

まぁ、「ワンピース」の新刊はビニールで閉じられていました。

それは同時に、認知度の高さを示すのでしょう。

改めてすごい、日本の漫画。

もはや芸術ですね。 

La Defense

 

UNIQLOユニクロ

日本では、H&Mに行列が出来たそうですが、

こちらパリでは、ユニクロに行列が出来ています。

といってもパリっこたちは、

お店に並んでるわけではありません、あしからず。

なんと・・・・・・、

ヒートテックインナー」を無料配布しているのです・・・・、しているのでした。

「GAP」や「ZARA」、それから「H&M」などが席巻するアパレル界に、

いざ飛び込まんとする日本ブランドの海外戦略。

まず、商品を試してもらわないといけませんもんね・・・・思い切ったなー、ユニクロ。 

ユニクロって実際に品質は良いし、差し色で使えるのが多いので好きっちゃ、好きです。

オンラインのTシャツストアもフォトTが充実してるし、

松本太洋とコラボレーションしたり・・・私は、とても利用しています。

あのコラボ漫画Tシャツは、外国人受けいいですよ。

実際、トルコで友達にプレゼントしたら喜んでくれました。

単に手渡しではなくて、演出も凝ってます。 

「男性」、「女性」のボタンを押すと、

販売機の中の人が、ロボットのように動いて取り出し口に放り込んでくれます。

時給どれぐらいなんかなぁ・・・。

「JAPAN TECHNOLOGY」がキャッチコピーであることが示すように、

やっぱり日本=技術国というパブリックイメージは、欧州でも定着しているようです。

ユニクロは日本じゃ有名なブランドでね・・・・、

オリンピックの日本代表のユニフォームをデザインしたり、

高品質、低価格で大人気のブランドなんですよ。

日本の高い技術がとても生かされているんだよ。

今もこの服の下にヒートテックを着てるけど、ポカポカだよ」

・・・・・のようなことを、この方は宣伝されていました。

「じゃあ、2個ちょうだい」っていうおばちゃんがいました。

これは確実に言ってた。

もちろん、私も手に入れました。

私にも関西人の血が・・・そもそも関西人の血しか流れていません。

困ったことに、商品をもらうときに係りの人が商品について説明してくれるんですよね。

いかんせん私は日本人であり、「ユニクロ」はもちろん初見ではない・・・。

「へぇ~」とか「そうなんですかぁ♪」と・・・。

パリジャンになりたい。 

箱には広告と長袖のインナー、そしてタイツが入っていました。

まさかパリでヒートテックが手に入るとは・・・しかも無料で。

パリの寒さにくじけそうになっていた折に、素晴らしいプレゼントをもらいました。

これは上々。

広告によれば上が14.90ユーロ、下も同じく14.90ユーロだそうです。 

最低でも2~300個は用意されていたと思います。

ヒートテックを手に入れたパリジェンヌ・パリジャンは如何に判断するのでしょうか。

嬉しいと同時に、企業の海外進出について考えさせられる出来事でした。

こんな幸運に出会っては、「がんばれ、ユニクロ」と諸手で応援するしかありません。

今日はブログみたいになってしまいました。

不本意。

まぁ、でもニュースは鮮度が命ですし。

日本に帰ってから、「パリでこんなことあってんけど・・・・」と話してもね・・・・ね。

というわけで、今日はユニクロの巻。