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26日目

 今日の日記には、トルコ情報が全くありません。

 

終に、引退してしまいました。

ジョニー、黒木知宏

オリックス時代のイチローに「ナンバーワン」と言わしめ、

松坂大輔に「リベンジします」と言わしめたのも、ジョニー。

私があなたを初めて生で見たのは、小学生の時です。

場所は大阪ドーム近鉄バファローズ戦。

席は外野自由席。バックスクリーンすぐ近く。

前の席のおっちゃんの大阪弁の野次が、子供心に怖かった。

あの日、あなたは近鉄打線に捕まってしまい、

近鉄ファンが、野次るの、野次らないの。

交代を告げられてマウンドを降りるあなたに対して、

「さよなら♪さよなら♪黒木♪環状線ではよ帰れ♪」

なかなか言いよるねぇ。

まぁ、それ以来、バファローズ嫌いになりましたね、えぇ。

それでも、あなたの投球フォーム、マウンド裁き。

特に、投げる時の左手の使い方。かっこえぇ。

あれが目に焼きついて、とにかくかっこよくて・・。

打てるもんなら、打ってみろ。といったあなたのマウンド度胸。

それ以来ずっと、あなたは私のヒーローです。HERO。

あなたほどマウンドが似合うピッチャーはいないでしょう。

最多勝。オリンピック。七夕の悲劇。怪我との闘い。

ジョニーのすべてをリアルタイムで見れたこと、幸せです。

私もあなたのように、今を頑張っています。

拝啓 黒木知宏

13年間、本当にお疲れ様でした。

少年野球~大学野球まで、

私の野球人生に影響を与え続けてくれたのは、あなたです。

これからは、草野球の試合でマウンドに立ち、

できることなら、「54」を背負い、

私は、あなたの真似を続けたいと思います。

大丈夫です。

左手の使い方は、中学生の頃からマスターしています。

下手な理由で今日の「引退試合」に行けないことよりも、

いつの日か今日を思い出して、

「あの時、トラブゾンにいたなぁ」と、

いつか友達と居酒屋で、話したりすることができるなら、

まぁ、それはそれで大きいか。

と鑑みて、

引退試合に参加できない心を落ち着かせています。