115日目

アンタルヤを毎日歩いています。 授業のあとは、以前に書いた露西亜っこと一緒にぶらぶら。 毎日、ただひたすらにぶらぶらしています。 もうアンタルヤの中心部に限っては、歩き尽くした感があります。 会話の内容は質問の投げかけあいに終始しますが、 好きな映画に始まって、 死生観、宗教観と内容は多岐に渡ります。　 質問と答えは表裏一体ではなくて、 この世界は答えのないほうが、圧倒的に多いんですよねー。 誰も知らないし、誰も教えてくれない。 結局は自分で考えて、いい感じに自分を納得させるわけです。 毎日、己の無知と成長に気づかされます。 言葉も違う、文化も違う外国で、 友達関係は築けても、 相互信頼の人間関係を築くことは簡単ではありません。きっと。 たとえ自分にないものを持っていても、 それが尊敬に直結するかどうかは、私には疑問です。 これに限っては、 運とか、タイミングとかいったコントロールできないモノの必要性も感じます。 人間関係という点で、日本でも外国でも、友達には恵まれています。たぶん。 数は少ないけど。私はラッキーマンだ。

友達とお互いの将来に乾杯しました。 地中海を眺めながらの乾杯は、筆舌に尽くしがたいです。 これまでの短い人生で、一番かっこいい乾杯だったかと思います。 そういえば、アンタルヤで初めてお酒を飲みました。 トラブゾンにいた頃は、ドイツっこがいたので頻度が上がってました。 この場所は、結構穴場です。