Blog

#野球#映画#"Less is more"#サラリーマン#日本語(ネイティブ)#トルコ語(留学)#英語(米国駐在中)

123日目

よもや、中学生と神の話をするとは思いませんでした。

寮内を歩けば、モンゴロイドな私は否応にも人目を引きます。

今日も、中学生に囲まれました。10人くらい。

「真剣十代しゃべり場」のような雰囲気でした。

私は、ゲスト的な位置づけで、もう十代じゃないし。

「死んだら天国へ行くつもり?それとも地獄?」

「どうして神を信じないの?それなら、何を信じるの」

今日一番印象に残った質問。

「この世界は、誰がつくったと思っているの?」

神話によれば、イザナギイザナミがつくったとなっていますが、

これを信じている日本人は、どれぐらいなのでしょうか。

今、日本人が一番信じているのは、宗教以上に科学ではないでしょうか。

私たちが生きるこの世界に、

もっともそれっぽい答えを出してくれるのが、科学のような気がします。

現実主義を地でいく私は、科学がもっとも私を説得させてくれます。

ある意味、科学は「宗教」みたいなものだと、私は思っています。

どれだけ科学が進歩しても、

ゆるぎない事実というのは、存在しないような気がします。

結局すべては、人間の定義によるものなので、

人間がつくった定義で、この世を理解しようとする行為に思えます。

宗教も、科学も、

宇宙人といった第三者に、評価してもらいたいものです。

神様ってなんなんでしょうか。

信じるというのは、とてもアンバランスな行為のような気がします。

いくら科学を信じても、いくら宗教を信じても、

一方的な片思いで、向こうからは信じてくれない。

私は人間同士の信頼関係を信じます。

信頼関係がないものは、簡単には信じられません。

神様がいなくては生きられない人はいるでしょう。

しかし人間がいなくても、神様は気にしないんじゃないでしょうか。

私には落語に出てくるような神様の概念、もとい打撃の神様川上哲治で十分です。

当の川上氏は、イチローについて、

「野球の神様といえば、彼のことじゃないかと思う」と言ったそうです。

そんな、神様がいれば私の人生は楽しいです。

というようなことが、言いたかったのですが、

言いたいことが全て彼ら・彼女らに伝わったかどうかはわかりません。

語彙を増やさないと。

トルコの中学生はすごいぞ、負けるな日本の中学生。 

ユーロ2008がすごいことになってます。

寮棟にはテレビが一台あります。

力道山の時代かと思うほどに、寮に残る学生でカオス状態です。

毎試合、トルコサポーターの熱狂振りはすごいです。

トルコ人にとってサッカーは、スポーツの代名詞ですからね。

準決勝は、どうなることやら。