224日目
「聖地・カチン」 |
聖魚の池 預言者アブラハムに関する伝説が伝えられています。 池には鯉がいて、勝手に捕ると目がつぶれてしまうそうです。こわやこわや。 |
神聖な魚なので、とても大切にされており、 着々と数が増えています。 餌を投げた後の集りようは、猿沢の池の比じゃないですね。 |
餌を売る人。 |
ウルファ城塞 |
預言者アブラハムの生誕地「デルガフ」 入り口は、男女で分かれており、中には聖水が湧いています。 建物内は「デルガフ(聖域)」であり、外に戻るときも奥にお尻を向けてはいけないそうです。 |
聖域。 |
聖水は、蛇口から出るのです。文明の利器。 |
東部の町を歩いていると、非常に注目を引きます。 私は自分が日本人であることを、強く思い知らされています。 今日は、トルコで喧嘩をしました。 通りを歩いていたら、前からトルコ人の若者が2人歩いてきました。 私に気づいた一人が、隣の男を肘でこづいて知らせています。 ニヤニヤしながら近づいてきます。 「面倒くさい」と思った私は、ポケットのI‐PODの音量を上げました。 無視して通り過ぎようとしたら、1人が私の頭をはたきよったんですよ。 もう、カチン。 胸ぐらをつかんだところで、おじさんが間に入ってきました。 結局、おじさんが若者たちを蹴散らしたんですが、 おじさんが言うには、「あんなやつらは、ほっておきなさい」 「でも、ほうっておけないよ。こんなことされたら」 |