226日目
22時間ぐらいかけて、トラブゾンに戻ってきました。 アトムの様子を修理屋に聞きに行きました。 今は祝日のため、イスタンブルの修理センターも閉まってるそうです。 |
東部の周遊を終えて、たくさんの新しいものを見て、新しい世界を知りました。 トルコは単一民族国家ではありません。 ラズ、タタール、アルメニア、クルドなど民族出自は人それぞれです。 バザールで飛び交う言葉も、トルコ語ではなく「クルド語」が多く、私には聞き取れません。 国境線は人間が引いたんだなと、思いますね・・・。 私はクルド語は、挨拶程度しか知りませんが、 私がクルド語で挨拶をすると、とても喜んでくれます。 グロバリーゼーション、情報化が進み、世界は縮みました。 トルコ東部と西部の違いを見分けるには、 そこに暮らす人々と接触する必要があります。「TOUCH」です。 たくさんの人と話をしましたが、みんなそれぞれに考えてます。 それは、「私は1+1=3だと思う」といった類のことではなくて、 みんながみんな、それぞれ違う問題を前に、自分なりに答えを出しています。 トルコは広い国です。 世界は縮みましたが、広いのです。 |