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144日目

~「捨てられない」と「物持ちがいい」の話~ 

今、使っているシャーペンは、中学一年生の頃から使っているものだし、

今、履いているサンダルは、4、5年前に南港で買ったものだ。

「捨てられない」のとは違う。

「物持ちがいい」のも、なんか違う。

大事に使っているわけでもなく、ただ壊れないだけ・・・・。

思い入れがあるものほど、すぐ壊れるものだ。

壊れてほしくないものは、壊れて、

壊れてもいいと思っているものは、壊れない。

現に、大事にしようと思っていたバイクは、1週間でタンクにキズがついた。

例えば、洗顔フォームってあるじゃないですか、

洗顔フォームがなくなりかけで、そのストックが手元にないときの話。

「あー、もうなくなるなぁ。買いに行かなくちゃなぁ」

と思っていて、つい買うのを忘れた日々が続くと、

チューブをなんとかひねり出して、倹約しようと、私はします。よくします。 

そういう行動を取っている時に思うのですが、

もうなくなりかけになって、初めて大事に使おうとする自分がいます。

はじめから、こういう気持ちで洗顔フォームを使えたらどうだろうか。

いや、何が言いたいのかというと、

ロッカーの私物が、知らぬ間にどんどん増えていて、

持ってきた鞄じゃ絶対に入りきらないぞと、不安になったんです。 

カリオストロは、フィアット500でしたね、たしか。