210日目
なるか、感動の再会と思ったら・・・・。 同僚の人がつい言っちゃったらしいんですよね・・・「先日、来たよ」と・・・。 それでも、久しぶりの再会は、とても嬉しいものでした。 トラブゾンにいたときに、ぽつぽつと話していたこともちゃん覚えていてくれて・・・。 例えば、日本では写真屋でバイトしていたとか・・・。髪の毛は自分で切っているとか・・・・。 アンタルヤでも連絡は取り合っていましたが、 すごく心配していてくれたんだなと、言葉の端々から伝わってきました。 ムスタファさんは、家族の一員のように私を心配してくださって、嬉しい限りです。 「あ、その着ているベスト。こっちにいたときには持ってなかったやろ、アンタルヤで買ったの?」 と、言われたときは本当に驚きました。ちゃんと見ててくれてたんやなー、って。 トルコの人間関係、家族のつながりの強さに、いつもハッとさせられます。 仕事の後、晩御飯に招待していただいて、家族とも久しぶりの再会。 2人の息子さんも、奥さんも暖かく迎えてくれて、思い出話に花が咲きました。 といっても、ラマザン中なので晩御飯は、日が沈むまで我慢、我慢。 国営のテレビ局では、常に各都市の日没時刻が表示されています。 といっても、秒単位で、「3.2.1・0、いただきまーす」じゃなくて、 「あ、日没時刻を過ぎたね。それじゃあ、ご飯にしよう」といった感じ。 そこまで必死なわけではありません。 さすがに、みんな一杯目のスープを飲み干すのはとても早いです。 日の出からなにも口にしていないのですから、もちろん空腹でないわけがありません。 空腹を如何なるものか、体で感じるのも「断食」を行う理由のひとつであります。 ちなみに、今日の日没は6時40分でした。 日の出が、だいたい4時半ぐらいですから、その間は「断食」となります。 日が沈めば、あとはいつもどおりで、デザート見ながらテレビを見たり。 家族団欒の時間が続きます。 今日は、お家に泊めてもらうことに相成りました。 あしたの朝ごはんの為に、3時半起床の予定です。 就寝は、12時半。 |
すごく綺麗なお家です。 トルコ人のお宅は幾つか伺いましたが、概して装飾がとても綺麗です。 あとは、もちろん家族の写真。 |