209日目
働く子どもたち。 トルコでは働く子どもを、目にします。 通りを歩いてたり、公園のベンチに座っていると、 ポケットティッシュや、小さな飾りを小さな手に抱えて売りに来ます。 「格差社会」と日本社会を形容しますが、 トルコ社会のほうが、よっぽど「格差社会」ですよ。 通りに座って赤ん坊をあやしながら、歩行者にお金を求める女性。 アンタルヤの目玉焼きが作れそうなアスファルトを、裸足で歩く子ども。 私が印象に残っているのは、 ショッピングモールの中で小さな首飾りを売る女の子です。 おそらく4、5才だと思うのですが、 ショッピングモールの飲食フロアでファストフードを食べるお客の間をすり抜けて、 アクセサリーを売る少女の姿は、貧富の差を如実に見た気がします。 |
人通りの多い場所で、体重計を置いて利用者を待つ子ども。 |