118日目
ウニ祭りが開催されました。 ウニ、ウニだ♪ 前述の海へ行ったので、ウニを根こそぎ取ってやりました。 腐るほどあったので・・・。 |
ウニは、海の栗、海栗、または雲丹とか海胆と書いたりします。 トルコでは、「デニズ・ケスターネ」と呼ばれています。 「デニズ」は海で、「ケスターネ」は栗の意味です。 |
猫は寄ってきましたが、誰一人と挑戦者はいませんでした。 何事も経験だと思うのですが・・・・。 「おい見ろよ、ウニ食ってるぜ、このジャパニーズ」 と奇妙な視線を背中に浴びながらの食事は、あまり気持ちのいいものではありません。 文化っていうのは、そういうものじゃないですか。 文化の上に文化なし、文化の下に文化なし。 そうはいっても、 今でこそ、情報社会のおかげで美味しくいただけますが、 何も知らずに最初に食す勇気は計り知れないものがあります。 見た目からして、「武器」です。 私が日本人じゃないなら、 「これ、食べ物じゃないだろ」と思うこと請け合いです。 ウニを最初に食った人は本当にえらいと思います。握手したいです。 ウニを最初に食った人は、きっと恋人にでも振られて自殺するつもりっだったのでしょう。 それぐらい腹に決めなきゃ、 あのオドロオドロシイ形相を呈したウニを食べる気にはなれません。 カニ、エビ、タコ、イカ、ドリアンを最初に食った人を私は尊敬しています。 ラーメンを最初に食べた水戸黄門なんて足元にも及びません。 海ノ荒波ニモマケズ トゲニモマケズ マワリノ冷タイ視線ニモマケズ 食欲ハナク 決シテ腐ラセズ スコシバカリノウニヲタベ 右二不思議ナ顔スルモノアレバ 行ッテコレハ食ベモノダヨトイイ 左ニ笑ウモノアレバ 旨イカラ食エトイイ ヒトリノトキハ汗ヲナガシ アツサノナツハダラダラアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ ソウイフヒトニ、ワタシハナリタイ |
アップだと少しグロいので、サイズはこれくらいで・・・・。 味は、ほのかにウニでした。 日本のウニより、味が薄かったです。 極論は、まずくはないけど、おいしくもない。 お腹は壊しませんでした。ウニに関するレポート、終わり。 ミッションコンプリート。 |