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116日目

そういえば、チャイの話をしていませんでした。

チャイとは、日本で言う緑茶、イギリスで言う紅茶の位置づけです。

味は・・・紅茶ですね。砂糖はお好みで。

蒸らした濃いチャイを、お湯で割ります。

日本で言えば、渋い渋い緑茶をお湯で割るような。

チャイを語らずして、トルコは語れません。

トルコ人とチャイは切っても切れない縁です。

「トルコ人がチャイを飲まない日は無い」といっても、決して過言ではありません。

私も、一日に一度は必ず飲んでいます。

仕事場では電話のデリバリーが一般的です。

街の至るところにあるチャイ屋さんが、

チャイを飲むためだけにあるガラス製のコップをお盆に載せて、

通りを歩く姿は、もはやトルコを代表する1ページです。

例えば、電気屋さん。

電気屋で商品をぷらぷら見ていると、店員に話しかけられ会話が弾む。

そうすれば必ず「チャイ飲む?」と聞かれます。

店員さんはすぐさま、受話器を手にして「チャイ、2つ」

待つこと、数十秒でチャイが運ばれてきます。

日本人が緑茶を好むのとは、次元が違うように思います。

チャイが好きだから飲むとか、もう好き嫌いの次元じゃないですね。

トルコ人にとって呼吸をするのと、チャイを飲むのは同じと、

私としましては表現したいくらいです。

チャイについてもっと書くべきことはあるような気もしますが、

暑さで頭が回りませんので、この辺で。

とりあえずは、チャイという飲み物がトルコ人にとって、

文化的に重要な位置づけにあることが分かっていただければ幸いです。暑ー。 

いつも行く、大学近くにある「コンヤアルトゥ」の浜辺。

今日は、散策だけして帰りました。