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219日目

「観光」

 

 

街で「ヴァン城」までの道を聞きました。

そしたら市内から歩けないことはないと言われたので、

ぶらぶら歩きながらヴァン城まで行こうと歩いていたら、

さっき道を聞いた青年が、バイクで私を見つけて、「連れてってあげるよ」だって。

 

なんちゅう、やさしさだ。これだから、トルコ人は嫌いになれない。

バイクの後ろに乗り込んで、目的地「ヴァン城」へ。

 

ヴァン城 

テッペンからは、トルコ最大の塩湖である「ヴァン湖」が見渡せます。

向こう側は見えない。広い。 

「ヴァン城」についても、いろいろ説明してくれて、

どうもありがとうとお礼を言ったら、

「この後はどうするの?」

「いや、ヴァン猫を探そうかと思って・・・・」

「じゃあ、見れるところに連れてってあげるよ」

なんちゅう、やさしさだ。これだからトルコ人は・・・・。

ついでに、彼の友達も電話で呼ぶことになって、人生で初のバイク3人乗り。

すごい体勢で撮影しています。 

ヴァンには、世界的にも珍しい「「ヴァン猫」が住んでいます。

目の色が、右目と左目で異なるという、なんとも珍しい種類の猫です。

実際、かなり高価らしく、通りを歩いていても見つけることはできません。

「ヴァン猫」は、大学近くの檻の中で暮らしていました。

めちゃくちゃかわいい。 

外敵もいない檻の中で、のんびりと暮らしています。

だらけ。 

実際、檻の中にいる全てが目の色が異なるわけではなさそうで、

遺伝の関係もあるのか、

青いリボンをしていたこの子だけが、目の色が違っていました。 

ヴァン湖の湖畔。

湖水はしょっぱいし、海みたい。

東部では、羊飼いもよく見かけます。

東部の臭いは、天王寺動物園を思い浮かべさせます。

自然の動物の匂いを、動物園につなげてしまうことに気づいて、少し悲しくなりました。